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ポイント:5 タイプ:クール 特徴:≪オタク≫≪メガネ≫≪サイバー≫ 参加可能イベント:〔ツアー〕〔マッチフェス〕 開催イベント:〔ツアー〕〔ロワイヤル〕 特訓:不可 【控室に出る】 『上条春菜』とタッグを組む。 製品版とポイントが違い、6→5へ数値が低下している。 名前 コメント
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タグ 作品名R Routes 初回版 曲名 歌手名 作詞 作曲 ジャンル カラオケ OP Routes 中山愛梨沙 須谷尚子 M.I.S.N. おっとり JOY ED あなたを想いたい 池田春菜 須谷尚子 石川真也 感動 JOY ビギニングテーマ 君をのせて 中山愛梨沙 須谷尚子 下川直哉 明るい JOY
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▼ 飛竜に乗って舞い戻ったM13地区は、秋だった。 昨夜の台風で散り散りに飛ばされ、道に張り付いた濡れた木の葉を 穏やかな高い空が見下ろしている。 まるで昨日とは何もかも違っているような街の様子が 子供たちに酷く懐かしい感覚を起こさせた。 一晩の戦いにどんな意味があったのかは誰にも分からないまま 確かな変化を齎している。 それは季節の移ろいのように、自然なこと。 朝の街の上に竜が飛来したことに色めき立った街の魔道士たちも さゆみの目論見通り、それが道重邸の庭に降り立ったのを認め 直ぐに日常へと戻った。 飛竜は10人の乗員を全て下すとまた飛び立ち、島へと帰っていった。 いろいろなことを後回しにする。 子供たちは、もう殆ど眠気に抗えなくなっていたから。 聖と香音をそれぞれの家に送ると、 衣梨奈、里保、亜佑美、優樹、遥、春菜、そしてさくらは 道重家のリビングのソファの上で泥のように眠りについた。 さくらがふと肌寒さを感じて身体を起こすと、辺りは真っ暗だった。 肩からタオルケットがずり落ちる。 眠りについたときには無かったものだ。 見回すと月明かりの中に浮かび上がるリビングで眠る子供たちには みんなタオルケットが被さっていた。 「寒い?」 ふと声の方に顔を向けると窓際の椅子にさゆみが腰かけこちらを見ていた。 月明かりの逆光の中に仄かな微笑みが見える。 さくらが小さく肯くと、さゆみが指をかざした。 やわらかな魔力が部屋を満たし、ふわりと暖かくなる。 「まだ寝てていいよ」 さゆみの穏やかな声に、さくらは酷く安心して それから自分は肌寒さとともに、大きな不安を感じていたことに気付いた。 不安が温もりの中に溶けていく。 「そうさせてもらいます」 さくらはそれだけ眠たげな声でさゆみに告げると 下げた頭をそのままソファにうずめ、また寝息を立て始めた。 . 慌ただしく新学期が始まった。 夏休み最後の一日を全部寝て過ごした子供たちは 朝になって大わらわになる。 ドタバタと忙しい朝をさゆみとさくらは笑いながら眺めた。 優樹、遥、亜佑美にとってはこの街での転校初日。 新しい日常の幕開け。 そんな転校初日にやっぱり優樹を中心とした一騒動があったことを さくらは皆で囲む夕餉の食卓で聞いた。 ゆるゆると穏やかに季節は流れていく。 衣梨奈、里保、優樹、遥、亜佑美が学校に行っている間 家ではさゆみとさくらの二人きりになる。 さくらは積極的に家事を手伝い、時間が出来れば街を見て歩いた。 さゆみはあまりにも自然に道重家に馴染んでいるさくらに驚き それを楽しんでいた。 もともとさくらとさゆみとは何の縁も無くて 戦いの途中出会った時には殆ど会話もしていない。 彼女を道重家に招くということも弟子の衣梨奈の提案だったわけだから さゆみから殊更何かをしてあげるということもなかった。 勿論さくらが困っていたならば手を差し伸べたかもしれないけれど 彼女が驚くほど新しい環境に順応してみせたから 他の子達と同じように以前から道重家にいた住人のようだとすら思える。 家の掃除を終えてリビングに戻って来たさくらが 手持無沙汰そうに椅子にちょこんと腰かけた。 パソコンに向かっているさゆみを上目使いに遠巻きに見上げる。 その目は観察しているようにも、何か言葉を待っているようにも見えて そんなさくらが可愛らしいと思った。 「小田ちゃん」 「はい」 さゆみが声を掛けるとさくらが小さく声を弾ませた。 「さゆみね、明日ちょっと出かける用事があるから 生田達が帰って来るまでお留守番お願いしてもいいかな?」 さくらが目を見開く。 それから苦笑を漏らし言った。 「構いませんが…いいんですか?私なんかが『留守番』で」 さゆみもそっと苦笑する。 さくらはまだ自分をこの家の住人と認めていない。 いや認められるべきではないと思っている。 こんなに馴染んでいるのに。 だけど、そういう変に頑固なところも嫌いじゃない。 「ふふふ。私は小田ちゃんの元先生と同格の魔道士だよ? もしつんくに家の留守番を任されたら、家探ししたりする?」 「……大人しくしておいた方がよさそうですね」 何を想像したのやら、さくらが少し頬を引きつらせる。 さゆみは楽しそうに笑った。 「うそうそ。別に危ないものなんて無いよ。 ま、でも家でじっとしてるのが退屈なら外に出ててもぜんぜんいいけど。 ドアは熊太郎のオートロックだしね」 「それじゃ留守番にならないと思うんですけど」 「ふふ、それもそうだね」 さゆみがそういってニッコリと微笑む。 さくらは敵わないとばかり息をついて、笑みを返した。 さゆみが自分を既にこの家の住人と認めていることにも気付いている。 さゆみのような大魔道士にとってただの女の子一人、 何も変わりはしないと。 それでも、魔力を失い今までとはガラリと変わった小田さくらをスタートさせなければならない今、 さゆみの優しさに縋り溺れてしまうわけにはいかないのだ。 「そうそう、それとそろそろ小田ちゃんの部屋も用意しないとね」 不意にさゆみが話題を変えたことで さくらは既に留守番を請け負ったことになった。 勿論全然構わないのだけれど、自由にしていていいというのは存外困る。 「さすがに生田とりほりほと三人で一つのベッドは狭いでしょ。 石田も佐藤と工藤のベッドで三人で寝てるし、新しく部屋用意して 石田と小田ちゃんの二人部屋にしちゃおっか」 「えっと、石田さんとですか?」 「いや?」 「嫌、じゃないですけど、石田さんはどうなんですかね」 さくらの困惑気味の声にさゆみがニヤニヤと笑う。 「どうなんだろうねぇ」 さくらはこういう時、やっぱりさゆみは少し先生に似てると思った。 言葉に含みがあって、それに気付かなくても何もないけれど 妙に気になる。 色々な物事が見えている人特有の言動、なのだろうか。 さくらは不意につんくのことを思い出していた。 破門され別れてから何となく考えが纏まらず、師のことが分からなかった。 今ならば、さゆみに尋ねても大丈夫だろうか。 「あの、道重さん」 「うん?」 「先生は、何をしたかったんでしょうか」 さゆみの目がすっと細まった。 それはリビングに入り込んだ午後の日差しのせいばかりではない。 だけど相変わらずその顔は優しかったので、さくらは言葉を継いだ。 「譜久村さんと鈴木さんの『因子』を使って実験したかった、というのは勿論本当だと思いますけど、 だったらもっと色々上手くやる方法はいくらでもあったんじゃないかって、思うんです」 「そうだね」 「私に二人を連れ出させたことも、結果的にそれが道重さんの怒りを招いて 後を追われたわけですから、私の失敗ですけど、先生の人選の失敗でもありますよね。 それに先生が、道重さんが私を追って島まで来るという展開を予想できなかったとは思えないんです。 なんだかわざとそうなるように仕向けたみたいな気がして」 「そうかもしれないね」 「だとしたら何故なんでしょう。 道重さんと戦うことになったら、実験どころじゃなくなるのに」 さゆみは視線を窓の外に向け、小さな声で言った。 「構って欲しかったのかもね」 さくらはその言葉を意外に感じながらも どこか自分が納得していることに気付いた。 「戦ってる途中でね、ちょっと二人で話してたの。 私とつんくでね。 それで何となく思ったんだけど、気になったんじゃないかな」 「気になった、ですか?」 「自分と同じ立場の人間が今、何を考えてるのか。 私はもうあんまりそういう感覚って無くなってたんだけどね。 つんくとか後藤さんと同じ立場だとか。時間が経ち過ぎてるのもあるし、私は私、あの人達はあの人達、って感じで」 さくらには、どこか遠くを見つめるさゆみの視線の意味が分からない。 だけど何となく、『孤独』という言葉が脳裏に浮かんでいた。 「でもふっと、今何してるのかなぁ、とか思う時が無いわけじゃないから。 分からなくもないんだよね。つんくの気持ちも。分かりたくもないけど」 つんくが弟子を取り始めたのは10数年前、さゆみが初めて弟子をとったのが3年前。 長い長い二人の時間を思えば、突然同時期に同じことをしだした三大魔道士。 さゆみはつんくが弟子を取っていたことを知らなかったけれど、つんくは多分知っていただろう。 別に隠していたわけでもない。 さゆみが衣梨奈を弟子にしたのはほんの気まぐれ。 だけど薄くても協会との繋がりも、他の魔道士との繋がりもあったさゆみがそうすることは それほど不思議なことではない。 しかし何十年、何百年の間殆ど他と関係を持たず一人でいたつんくが 突然弟子を取り始めたことは、何か大きな心境の変化があったという可能性を否定できない事実。 つんくのことだから、それも気まぐれと言われればそれまでだけれど。 さゆみには何となく、つんくには何かしら思う所があったのだと感じられた。 それが『因子持ちの魔道士を作る』という、自分達にとってもとんでもない実験を推し進める理由にもなったのではないだろうか。 「私も、何となくわかりました」 呟くさくらを見て、さゆみはまたふっと笑った。 衣梨奈や里保も年齢にそぐわない聡明さを持っているけれど この子は少し違う。 多分感覚的に、『寂しさ』をよく知っている。 だからちょっとだけ似ているのだ。つんくや、自分と。 「だけどそれであんな大変な戦いして、自分も死にかけて、ちょっと私には真似出来ないですね」 「ほんと、いい迷惑だよね。 さゆみも二度と御免だよ。いまだに身体のあちこちが痛くてさ、魔力も全然だし、 ピンピンしてる生田たちが信じられないわ」 戦いを終えて日常に戻っても、さゆみの傷は癒えてはいない。 以前より少し痩せ、動くことも億劫になっていた。 さゆみほどの大魔道士が、外面にまで影響を及ぼすほどに消耗しているのだ。 そしてその失った魔力が膨大であるために、いつになれば元通りになるのか見当もつかない。 子供たちはそんなさゆみを気遣って、今まで以上に何かしようとしてくれる。 今街の魔道士に襲撃されるようなことがあったら、自分達がさゆみを守るんだと息巻いている会話も漏れ聞いた。 嬉しくもあり、要介護のお年寄りみたいな扱いが面白くなくもあり、複雑。 だけど弟子たちからも身をくらませたつんくと今の自分の様子は随分違っている。 衣梨奈や里保に、弱っているさゆみの寝首をかくなんて発想は微塵も無いだろう。 「つんくが弟子たちの所に帰らなかったのって 弟子達にやられるかもしれないってことだよね?」 さゆみが意地悪な笑みを作って尋ねると、さくらは事も無げに肯いた。 「そうですね。というか先生自身、『隙があればいつでもかかってきなさい』みたいなこと言ってたので。 まああの姿になった先生でも、ちょっと勝てる気がしないんですけどね。だれも」 「でも心配?」 「まあ、少しは」 「ふふふ」 「先生はあんなですけど、ただ頭のおかしい化け物っていうだけでも無かったんですよ」 「わかるよ」 さゆみがゆっくりと椅子から立ち上がり、さくらの頬をそっと撫でた。 「りっちゃんとか、君のこと見てればね」 そう言うとさゆみはぐっと伸びをして台所の方へ行ってしまった。 「明日宜しくね」 遠くからそんな声が聞える。 さくらはまた苦笑して、さゆみに触れられた頬に手を当てた。 カッと熱くなっていたのは手の方か、頬の方かはよく分からなかった。 ▲ ▼ 亜佑美達の学校生活が始まって1週間。 ようやく新しい環境に慣れ始めていた。 朝は道重家から里保や衣梨奈と一緒に登校する。 終業後は、衣梨奈や里保たちとはクラスが違うからバラバラに帰宅。 明日はようやくの休日。 一週間の緊張で凝り固まった身体を伸ばしながら 亜佑美は優樹、遥と共に帰途についていた。 暫く歩いていると、黒猫姿の春菜もひょこひょこと現れて亜佑美たちに並んだ。 春菜はいつも暇そうだ。 秋の匂いが風に乗って舞っている。 涼しくなったかと思えば汗ばむ陽気の日もあって そんなふうにして季節は移ろっていた。 「はぁー、やっとお休みだぁー」 優樹が大きく腕を伸ばしながら言った。 それに亜佑美と遥が苦笑する。 これまでと全く違う環境。 魔法を使うことも無く、魔道士であることも口にはしないで 普通の生徒として通う学校は新鮮で、だけどどうしても気を張ってしまっていた。 「でも最初は大丈夫かって思ったけどさ、 なんか上手くやってけそうじゃない?」 優樹に手を振り回されながら遥が言う。 「うん。みんないい顔してるよ」 のんびりと告げる春菜に優樹が唇を尖らせる。 「学校楽しいけどさ。疲れるんだよぅ」 亜佑美はそんな三人のやり取りを笑いながら見ていた。 そもそも優樹は我慢するのが苦手な子なので、以前協会の学校に通っていた時も同じだった。 友達と遊ぶのは楽しい。だけどじっと座って授業を受けるのは苦手。シンプルで分かりやすい。 自分はどうだろう。 魔道士が殆ど居ない学校で、魔法とは一切関わりの無い学び舎で 人間関係を築き、適応して生活していくことがこれから出来るのだろうか。 楽しみと不安が、まだ半分ずつ亜佑美の中にあった。 会話が途切れ、何となく四人は空を見上げた。 雲が高い。 鳥達が遊ぶ空には、柔らかい風が流れていた。 亜佑美はふと、戦いのことを思い出していた。 この街、M13地区に派遣され 優樹や遥、そして里保と再会したときのこと。 共に過ごした夏休みの最後、さくらと出会い、そして『西の大魔道士』と戦った。 僅かひと月の間の出来事だ。 亜佑美の心には焦りがあった。 つんくとの戦いは、魔道士としての自分にとって これまでで最も恐ろしい体験であり、最も大きな経験のはず。 だけどその戦いの末に自分に何が残ったのかが分からなかった。 初めて死の恐怖を味わい、三大魔道士二人の、次元の違う応酬を目の当たりにし 初めて里保達と共闘した。 それだけの経験をしたのに、分からない。 分からないまま、学校に転入してバタバタと慌ただしい「魔法と関係のない」生活に追われて 時間が経過することに焦燥していた。 いったいあの戦いにどんな意味があったのか。 「ねえ、まーちゃんとどぅーとはるなんはさ」 ふと亜佑美が切り出した。 「怖かった?あのとき」 短い言葉。 だけどその意味を三人は瞬時に悟った。 みんなまだ、あの出来事を飲み込めていないのだ。 「うん」 まず優樹が答える。 「そりゃね」 遥も短い言葉で返した。 亜佑美は二人の返事にどこか安心し、 安心している自分が酷く情けないと思えた。 亜佑美は魔道士協会の執行魔道士。 この街では里保と二人だけの。 「正直さ、あんなの次元が違うよね。怖がるなって方が無理だよ」 亜佑美は春菜の答えを待たず笑いながら言った。 その横顔が痛ましくて、遥も優樹も同じように笑うことは出来なかった。 空元気や強がりが亜佑美は下手だから。 「鞘師さんや生田さんは、何で向かって行けたのかなって」 ぽつりと呟いて 亜佑美はそこで初めて、自分の中にあった焦りの正体に気付いた。 さゆみとつんくからすれば里保も衣梨奈も亜佑美もさくらもみんな同じ。 ただの子供。ひよっこ魔道士のはずなのに。 里保と衣梨奈は絶望的な力の差にも臆することなく立ち向かっていった。 亜佑美は戻ってから、里保が傷ついたさゆみと聖と香音を庇いながら たった一人でつんくと戦っていたことを知った。 一人で。 果たして自分にそんなことが出来るのか。 考えるだけで虚しくなった。 だって自分は少しつんくの魔法を見ただけで、腰が砕けてしまったのだから。 「正直さ、鞘師さんとか生田さんの実力上だとは思ってたけど、そこまで差は無いんじゃないかとかね。 思ってたんだけどね。ぜんぜん、そんなこと無かった」 亜佑美の目に涙が浮かぶ。 悔しさなのか、情けなさなのか。 こんなことで泣くのなんてそれこそ情けないと分かっていても、視界はどんどん霞んでいった。 「しょうがないよ」 春菜が優しい声を出す。 「経験の差もある。 それに目的意識の差もあったよね」 目的。自分があの場に向かった目的は何かを思い返す。 勿論聖と香音を連れ戻すこと。さくらともう一度会うこと。 だけどどうしても自分が向かいたいと思ったのは、ただの意地だった。 置いて行かれるのが嫌で。 思えば嵐の道重邸で駄々をこねた時から 里保に対して引け目があったのかもしれない。 普段頼りなくておっちょこちょいな里保なのに 魔道士の顔をした途端、強くなる。 魔法の技術だけじゃない。正確な状況判断と的確な戦略。 そして断固とした意思の強さで道を切り開いてしまう。 敵わないと思ってしまったのだ。 ずっと里保へのリベンジに燃えて、執行魔道士を目指していた。 里保に負けた時よりも自分はずっと強くなったはずなのに。 「確かに、それもあるかもね。 でもなんかさ、自分って魔道士としての才能無いのかなって思っちゃうよね。 特に執行魔道士なんて戦う魔道士の代表なのに、こんなビビリじゃさ」 自虐を始めた亜佑美に、春菜も遥も優樹も何と声をかけていいのか分からなかった。 里保や衣梨奈との実力以上の差を、亜佑美でなくとも少なからず感じていたこともある。 今回の戦いはまだ子供の自分達が受け止めるには余りにも相手が大きすぎた。 だからこそ、考えてしまうのだ。 自分の魔法は、いったい何のためにあるのかと。 「やっさんもビビッてたと思うけどね。いくたさんも」 ポツリと優樹が言った。 亜佑美はそんな優樹を睨んだ。 何故睨むのかを考えて、 「鞘師さんがビビるはずがない。私の憧れの鞘師さんを貶めるな」という意識の所為なのだと気付き愕然とする。 そこまで自分は里保に対して遜ってしまっているのだ。 「ハルもそう思う」 遥まで優樹に同意したことに亜佑美は酷く戸惑った。 「あんな歴然とした実力差があって、全く怖くないなんてそれこそすぐ死んじゃうよね」 春菜も続ける。 里保も衣梨奈もつんくを相手にして恐れをなしていたと。 「でも、そんな素振り一切見せずに実際向かっていったし」 亜佑美が涙の溜まった目を細めて優樹に言うと 優樹は真っ直ぐ前を見て歩きながら口を開いた。 「だってすずきさんとふくぬらさんとみにしげさんがいたもん」 その言葉にハッとする。 目的。 さっき春菜の口からも出たその言葉が、もう一度亜佑美の頭に響いた。 確かに里保だって衣梨奈だって怖くなかったはずがない。 三大魔道士の敵意を前にして何も感じないならば、それはただのバカだ。 だけどそんな恐怖に晒されながら、それでも戦わなければならない理由。 聖と香音、そしてさゆみを守ること。 それが里保や衣梨奈にとって、あの場面でどれだけ大きな意味を持っていたのか。 「二人は譜久村さんと鈴木さんが『因子持ち』なことを前から知ってたしね。 それに、道重さんのことも、私たちが知らない何かを知ってるかもしれないし、 あの戦いの結果次第で三人を失うことになる可能性があると誰よりも感じてたんじゃないかな」 春菜の言う通り。 実際、亜佑美は聖と香音が『因子』を持つが故につんくに誘拐されたのだと知っても それが具体的にどういう意味を持つのか全然想像出来なかった。 だから怒りを顕わにしたさゆみや、里保や衣梨奈に戸惑っていたのも事実だ。 「結局『気持ち』なんじゃない?」 遥の言葉。 「結局『気持ち』か」 亜佑美がついオウム返しする。 一拍の間の後、それが可笑しくて笑いが起こった。 笑ったことで、深刻な空気はいっぺんに飛んでしまう。 ぐちゃぐちゃ考えたことの結論は何一つ出ていないけれど 遥の一言が結局全ての答えなのだと、そんな風に思うと 亜佑美の心は不思議と晴れていた。 「私もね、結構長いこと魔道士やってるけど、あんまり戦闘魔法って得意じゃないのね」 春菜が話し始める。 「それが最初は結構悔しくてさ。 でも魔法を教えてくれた人に、『戦いたいの?』って聞かれて。 戦う為に魔法を研究してるのって言われて、気付いたの。 その時初めて、『自分は何のために魔法を使うか』って考えるようになった 何で魔法を研究するのかって」 「何のために魔法を使う、かぁ」 氷の魔法は何の為の魔法だっただろう。 何となく出来た。得意だった。競技会で通用した。 全部『なんとなく』だった気がする。 「そういわれるとハルもよくわかんないや」 「まさ最初から魔法使えたからわかんない」 「まーちゃんは特別だから」 皆の声はいつしか柔らかくなっていた。 これまで『何のための魔法』かなんて考えず、ただ魔法を勉強していた。 それに気付いた途端、亜佑美は目の前が開けた感覚になった。 多分里保や衣梨奈の魔法は、大切なものを守るための魔法。 その目的と、魔法とが一致していて、だから強い。 自分達はまだまだ子供で、だから大人になる前に今一度考えようと思った。 自分が魔法で何を目指し、どんな魔法使いになるのかを。 優樹も遥も、同じだろう。 小さいころからの親友同士、少しずつ自分達も大人になっていくのだと。 「ところで亜佑美さ、聞いた?」 優樹が、話は終わりとばかり切り出す。 「え、なにを?」 「小田ちゃんと一緒の部屋になるらしいよ?」 「へぁ!?」 亜佑美の反応に遥と春菜が笑い転げる。 「いいなー、まさも小田ちゃんと一緒の部屋が良かった」 「ちょっとまーちゃん、そりゃないでしょ」 遥の抗議の声を無視して亜佑美が優樹に詰め寄った。 「何それ?なんで?誰が決めたの?」 「みにしげさんが昨日言ってたよ?」 「マジか…」 「あゆみんは嫌なの?」 春菜の問いに、亜佑美が複雑そうな表情を浮かべる。 「いや、いやじゃないけど…。なんかさ、小田ちゃんのこと未だによく分からないんだよねウチ。 馴染み過ぎじゃない?なんか、ぬるんと。どっちかっていうと、うん、嫌いじゃないけど、ちょっと苦手だわ」 「分からなくない」 遥の同意に、亜佑美が強く肯いた。 「相変わらず不思議な子だもんね。 なんか私もちょっとアレだわ。不意打ちで気絶させたお詫びって言って思い切りゴロゴロされたし」 春菜の渋い顔。その様子を想像して亜佑美と遥の顔が引きつる。 「だいたいまーちゃんが馴染みすぎなのよ。 まーちゃんと生田さんもか。まだ会って1週間とかしか経ってないのにさ。鞘師さんだってまだ微妙な感じじゃん」 亜佑美の言葉に優樹は事も無げに言った。 「やっさん誰に対してもあんなんじゃん」 「確かに…」 「とにかく、あゆみ、頑張ってね」 「ま、道重さんがそういうなら仕方ないから、仲良くなれるように頑張るわ…」 実際、驚きはしたものの同室になることが嫌なわけでは無い。 変化も受け入れようと思った。 多分、里保や衣梨奈との出会いで亜佑美が一回り成長出来たように さくらとのこれからにも何かしら得るものがあるはずだから。 それを期待して。 さくらは本人はその気はないかもしれないけれどかなりおっちょこちょいだ。 いまだに魔法が使える気分で、危ないことをやらかしかねない。 結局魔道士としてのさくらを一度も見ていないから知らないけれど せめて魔力が戻るまで、守ってあげる手も必要なんだろう。 たまには自分も、その手を貸してあげてもいいか。 「むむむ」 突然、春菜か声を出し早歩きになった。 三人不思議そうに声をかける。 「どうしたのはるなん?」 「珍しい。生田さんと譜久村さんが二人きりで下校中です!これはムフフの予感!追跡せねば!」 「『何のための魔法』なんだか…」 亜佑美の呆れ声を背に駆け出した春菜を追って 何となく三人も駆け出した。 ▲ ←本編33 本編35→
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イベント第47弾「LIVEツアーカーニバル in ドイツ」 イベント第47弾「LIVEツアーカーニバル in ドイツ」 概要 開催期間 報酬最終ランキング報酬 中間ランキング報酬(個人) プロダクション報酬 気力ダメージランキング エキサイトpt報酬 順位点報酬 ユニットLIVE勝利報酬 イベント限定お仕事バイエルンエリア ケルンエリア ブレーメンエリア ベルリンエリア ライバルユニットリスト前半ラウンド1~2 前半ラウンド3~5 前半ラウンド6~後半ラウンド2 後半ラウンド3~6 アイドルLiveツアーについて ユニットLIVEについて ユニットについて 勝利報酬について LIVEボルテージについて気力ダメージランキングについて メダルチャンス スターダムパワーについて コメント 概要 ドイツで「LIVEツアーカーニバル」が開催されました! イベント限定のユニットを組んで会場をエキサイトさせましょう! 開催期間 中間ランキング集計期間 2013/8/29(木) 15 00 ~ 9/4(水) 21 59 中間ランキング結果発表 2013/9/4(水) 22 00 最終ランキング集計期間 2013/8/29(木) 15 00 ~ 9/10(火) 21 59 最終ランキング結果発表 2013/9/11(水) 12 00 報酬 最終ランキング報酬 順位 チケット・カード報酬 スターエンブレム 1-10位 [ホワイトプリンセス]上条春菜2人コスト16以上Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚Sレア10%イベントアイドル限定チケット2枚 30個 11-200位 [ホワイトプリンセス]上条春菜2人Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚Sレア10%イベントアイドル限定チケット1枚 25個 201-1000位 [ホワイトプリンセス]上条春菜1人コスト16以上Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚Sレア10%イベントアイドル限定チケット1枚[スペシャルテクニック]マスタートレーナー1人 1001-2000位 [ホワイトプリンセス]上条春菜1人Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚マスタートレーナー1人イベントアイドル限定チケット1枚 20個 2001-3999位 Sレア春菜10%ガチャチケット1枚Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚マスタートレーナー1人イベントアイドル限定チケット1枚 4000位 [ホワイトプリンセス]上条春菜1人マスタートレーナー1人イベントアイドル限定チケット1枚 4001-6999位 Sレア春菜5%ガチャチケット1枚Sレア10%プレミアムガチャチケット2枚レアメダル20枚 7000位 [ホワイトプリンセス]上条春菜1人マスタートレーナー1人レアメダル20枚 7001-9999位 Sレア10%プレミアムガチャチケット1枚Sレア5%プレミアムガチャチケット2枚レアメダル15枚 15個 10000位 [ホワイトプリンセス]上条春菜1人ベテラントレーナー1人レアメダル15枚 10001-14999位 Sレア5%プレミアムガチャチケット1枚Sレア3%プレミアムガチャチケット1枚プラチナオーディションガチャチケット1枚レアメダル10枚 10個 15000位 [ホワイトプリンセス]上条春菜1人トレーナー1人レアメダル10枚 15001-19999位 Sレア3%プレミアムガチャチケット1枚プラチナオーディションガチャチケット2枚レアメダル8枚 8個 20000位 [ホワイトプリンセス]上条春菜1人レアメダル8枚 20001-30000位 Sレア3%プレミアムガチャチケット1枚プラチナオーディションガチャチケット1枚レアメダル5枚 5個 30001-50000位 プラチナオーディションガチャチケット1枚ベテラントレーナー1人レアメダル3枚 3個 50001-100000位 ベテラントレーナー1人レアメダル2枚 2個 100001-150000位 トレーナー1人レアメダル1枚 1個 150001-200000位 トレーナー1人レアメダル1枚 - 中間ランキング報酬(個人) 順位 チケット・カード報酬 スターエンブレムLPドリンク1/3 1-30位 [サンフラワーイエロー]龍崎薫1人コスト16以上Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚 20個 31-300位 [サンフラワーイエロー]龍崎薫1人Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚 15個 301-1000位 Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚Sレア10%ガチャチケット1枚 1001-3000位 Sレア10%プレミアムガチャチケット2枚 10個 3001-4999位 Sレア10%プレミアムガチャチケット1枚Sレア5%プレミアムガチャチケット1枚 5000位 Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚Sレア10%プレミアムガチャチケット1枚 7個 5001位-9999位 Sレア10%プレミアムガチャチケット1枚プラチナオーディションガチャチケット1枚 10000位 Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚Sレア5%プレミアムガチャチケット1枚 5個 10001-19999位 Sレア5%プレミアムガチャチケット1枚プラチナオーディションガチャチケット1枚 20000位 Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚プラチナオーディションガチャチケット1枚 4個 20001-30000位 プラチナオーディションガチャチケット2枚 30001-50000位 プラチナオーディションガチャチケット1枚ベテラントレーナー1人 3個 50001-100000位 トレーナー1人 2個 100001-200000位 ルーキートレーナー1人 1 プロダクション報酬 順位 チケット・カード報酬 マイエナドリ・ハーフ 1-10位 [スペシャルテクニック]マスタートレーナー1人ベテラントレーナー1人スターエンブレム5個 20個 11-50位 マスタートレーナー1人ベテラントレーナー1人スターエンブレム3個 15個 51-200位 マスタートレーナー1人ベテラントレーナー1人スターエンブレム2個 10個 201-500位 ベテラントレーナー2人スターエンブレム1個 5個 501-1000位 ベテラントレーナー1人トレーナー1人 3個 1001-2000位 トレーナー2人 2個 2001-3000位 トレーナー2人 - 3001-4000位 トレーナー1人 - 4001-5000位 ルーキートレーナー1人 - 気力ダメージランキング 順位 報酬(ラウンド) 報酬(最終) LPドリンク1/3 アイドル・チケット スターエンブレム 1位 30個 [ホワイトプリンセス]上条春菜1人 10個 2-10位 20個 コスト16以上Sレア確定プレミアムガチャチケット1枚 7個 11-100位 15個 Sレア10%チケット1枚 5個 101-1000位 10個 Sレア5%チケット1枚 4個 1001-5000位 7個 Sレア3%チケット1枚 3個 5001-10000位 5個 プラチナオーディションガチャチケット1枚 2個 10001-50000位 3個 1個 50001-100000位 2個 - 100001-200000位 1個 - - エキサイトpt報酬 エキサイトpt 報酬 エキサイトpt 報酬 50 LPドリンク1/3×1 33000 レッドメダル×400 200 50,000マニー 36000 LPドリンク1/3×2 400 LPドリンク1/3×1 40000 [ドイツスタイル]伊集院惠×1 600 ルーキートレーナー×1 45000 ベテラントレーナー×1 800 LPドリンク1/3×1 50000 スターエンブレム×1 1000 レッドメダル×200 55000 レアメダル×1 2000 LPドリンク1/3×1 60000 LPドリンク1/3×3 3000 マイスタドリ・ハーフ×1 65000 レッドメダル×400 4000 LPドリンク1/3×2 70000 LPドリンク1/3×3 5000 レッドメダル×200 75000 マスタートレーナー×1 6000 LPドリンク1/3×2 80000 LPドリンク1/3×3 7000 マイスタドリ・ハーフ×1 85000 マイスタドリ・ハーフ×2 8000 LPドリンク1/3×2 90000 LPドリンク1/3×3 9000 トレーナー×1 95000 レアメダル×1 10000 レッドメダル×300 100000 スターエンブレム×2 11000 レアメダル×1 110000 LPドリンク1/3×3 12000 LPドリンク1/3×2 120000 レアメダル×1 13000 ベテラントレーナー 130000 LPドリンク1/3×3 14000 LPドリンク1/3×2 140000 レアメダル×2 16000 レッドメダル×300 150000 Sレア5%ガチャチケット×1 18000 LPドリンク1/3×2 160000 マイスタドリ・ハーフ×3 20000 マイスタドリ・ハーフ×1 180000 LPドリンク1/3×5 23000 LPドリンク1/3×2 200000 レアメダル×3 26000 レアメダル×1 220000 スターエンブレム×3 30000 LPドリンク1/3×2 250000 Sレア10%ガチャチケット×1 順位点報酬 順位点 前半ステージ報酬 後半ステージ報酬 5 LPドリンク1/3×3 10 レッドメダル×250 イエローメダル×250 15 LPドリンク1/3×3 20 [ドイツスタイル]大原みちる 30 LPドリンク1/3×5 40 [ディアンドルガール]北川真尋 50 レッドメダル×300 イエローメダル×300 60 レッドメダル×500 イエローメダル×300 80 スターエンブレム×3 100 [シークレットクイーン]浅野風香 [トラベルダンサー]並木芽衣子 120 Sレア確定ガチャチケット×1 ラウンド内獲得エキサイトptが300~14999ptでAランク、15000pt以上でSランク グループ内順位 獲得順位点(Aランク) 獲得順位点(Sランク) 1 10 20 2 8 17 3 7 15 4~5 5 12 6~7 4 10 8~10 3 8 11~15 2 6 16~ 1 4 ユニットLIVE勝利報酬 ・エキサイトポイント ・LIVEメダル(勝利報酬/プロダクションメンバー応援ボーナス/MVPボーナス/ラストアピールボーナス) →内容はライバルユニットリストを参照 イベント限定お仕事 バイエルンエリア 解禁ラウンド ツアー スタミナ 経験値 マニー ファン 仕事量(必要数) BOSS 報酬 入手アイドル(Cu/Co/Pa) 前半1 1 -2 2 15~30 1~3 33.4% 3回 大原みちる ルーキートレーナー3000マニーLPドリンク1/3レッドメダル250枚 島村卯月水本ゆかり椎名法子福山舞小日向美穂 黒川千秋松本沙理奈相川千夏高橋礼子川島瑞樹多田李衣菜 本田未央並木芽衣子龍崎薫木村夏樹松山久美子大槻唯 2~3 -3 3 15~30 2~5 33.4% 3回 4~5 -4 4 15~30 2~6 25% 4回 5 -4 4 15~30 2~6 25% 4回 6 -4 4 30~60 2~6 20% 5回 トレーナー3500マニーLPドリンク1/3レッドメダル250枚 7 -5 5 30~60 3~8 20% 5回 8 -5 5 30~60 3~8 16.7% 6回 9 -6 6 30~60 3~9 16.7% 6回 10 -5 5 30~60 3~8 14.3% 7回 前半2 11 -3 3 30~60 2~5 20% 5回 ベテラントレーナー4000マニーLPドリンク1/3×3レッドメダル250枚 12~13 -4 4 30~60 2~6 20% 5回 14 -4 4 30~60 2~6 16.7% 6回 15 -5 5 30~60 3~8 16.7% 6回 16 -5 5 30~60 3~8 16.7% 6回 ルーキートレーナー4500マニーLPドリンク1/3レッドメダル250枚 17 -5 5 30~60 3~8 14.3% 7回 18~20 -6 6 30~60 3~9 14.3% 7回 前半3 21 -3 3 45~90 2~5 20% 5回 トレーナー5000マニーLPドリンク1/3レッドメダル250枚 22-23 -4 4 45~90 2~6 20% 5回 24 -4 4 45~90 2~6 16.7% 6回 25 -5 5 45~90 3~8 16.7% 6回 26 -5 5 60~120 3~8 16.7% 6回 ベテラントレーナー5500マニーLPドリンク1/3×3レッドメダル250枚 27 -5 5 60~120 3~8 14.3% 7回 28~30 -6 6 60~120 3~9 14.3% 7回 前半1~3 エンドレス -9 9 90~180 5~14 - - - - 大原みちる 水野翠 堀裕子 ケルンエリア 解禁ラウンド ツアー スタミナ 経験値 マニー ファン 仕事量(必要数) BOSS 報酬 入手アイドル(Cu/Co/Pa) 前半4 1 -3 3 60~120 2~5 20% 5回 伊集院惠 ルーキートレーナー6000マニーLPドリンク1/3レッドメダル250枚 今井加奈三村かな子持田亜里沙緒方智絵里小日向美穂太田優 高橋礼子相川千夏神谷奈緒川島瑞樹上条春菜多田李衣菜木場真奈美藤原肇新田美波鷺沢文香 松山久美子斉藤洋子沢田麻理菜大槻唯愛野渚衛藤美紗希西島櫂 2~3 -4 4 60~120 2~6 20% 5回 4 -4 4 60~120 2~6 16.7% 6回 5 -5 5 60~120 3~8 16.7% 6回 6 -5 5 60~120 3~8 16.7% 6回 トレーナー6500マニーLPドリンク1/3レッドメダル250枚 7 -5 5 60~120 3~8 14.3% 7回 8~10 -6 6 60~120 3~9 14.3% 7回 前半5 11 -3 3 75~150 2~5 20% 5回 ベテラントレーナー7000マニーLPドリンク1/3×3レッドメダル250枚 12~13 -4 4 75~150 2~6 20% 5回 14 -4 4 75~150 2~6 16.7% 6回 15 -5 5 75~150 3~8 16.7% 6回 16 -5 5 75~150 3~8 16.7% 6回 ルーキートレーナー7500マニーLPドリンク1/3レッドメダル250枚 17 -5 5 75~150 3~8 14.3% 7回 18~20 -6 6 75~150 3~9 14.3% 7回 前半6 21~22 -5 5 75~150 3~8 20% 5回 トレーナー8000マニーLPドリンク1/3レッドメダル250枚 23~24 -5 5 75~150 3~8 16.7% 6回 25 -6 6 75~150 3~9 16.7% 6回 26~27 -6 6 75~150 3~9 14.3% 7回 ベテラントレーナー8500マニーLPドリンク1/3×3レッドメダル250枚 28 -7 7 75~150 4~11 14.3% 7回 29~30 -7 7 75~150 4~11 12.5% 8回 前半4 エンドレス -9 9 90~180 5~14 - - - - 大原みちる 水野翠 堀裕子 前半5~6 エンドレス -9 9 90~180 5~14 - - - - 大原みちる 鷺沢文香 西島櫂 ブレーメンエリア 解禁ラウンド ツアー スタミナ 経験値 マニー ファン 仕事量(必要数) BOSS 報酬 入手アイドル(Cu/Co/Pa) 後半1 1~3 -3 3 90~180 2~5 33% 3回 北川真尋 ルーキートレーナー9000マニーLPドリンク1/3イエローメダル250枚 中野有香水本ゆかり福山舞緒方智絵里柳瀬美由紀長富蓮実横山千佳大原みちる 高橋礼子桐野アヤ佐々木千枝水木聖來藤原肇木場真奈美新田美波鷺沢文香 龍崎薫沢田麻理菜愛野渚小関麗奈衛藤美紗希星輝子 3 -3 3 90~180 2~5 33% 3回 4~5 -4 4 90~180 2~6 25% 4回 6 -4 4 90~180 2~6 20% 5回 トレーナー9500マニーLPドリンク1/3イエローメダル250枚 7 -5 5 90~180 3~8 20% 5回 8 -5 5 90~180 3~8 16.7% 6回 9 -6 6 90~180 3~9 16.7% 6回 10 -6 6 90~180 3~9 14.3% 7回 後半2 11 -3 3 90~180 2~5 20% 5回 ベテラントレーナー10000マニーLPドリンク1/3×3イエローメダル250枚 12~13 -4 4 90~180 2~6 20% 5回 14 -4 4 90~180 2~6 16.7% 6回 15 -5 5 90~180 3~8 16.7% 6回 16 -5 5 75~150 3~8 16.7% 6回 ルーキートレーナー10500マニーLPドリンク1/3イエローメダル250枚 17 -5 5 75~150 3~8 14.3% 7回 18~20 -6 6 75~150 3~9 14.3% 7回 後半3 21 -3 3 75~150 2~5 20% 5回 トレーナー11000マニーLPドリンク1/3イエローメダル250枚 22~23 -4 4 75~150 2~6 20% 5回 24 -4 4 75~150 2~6 16.7% 6回 25 -5 5 75~150 3~8 16.7% 6回 26 -5 5 90~180 3~8 16.7% 6回 ベテラントレーナー11500マニーLPドリンク1/3×3イエローメダル250枚 27 -5 5 90~180 3~8 14.3% 7回 28~30 -6 6 90~180 3~9 14.3% 7回 後半1 エンドレス -9 9 90~180 5~14 - - - - 大原みちる 鷺沢文香 西島櫂 ベルリンエリア 解禁ラウンド ツアー スタミナ 経験値 マニー ファン 仕事量(必要数) BOSS 報酬 入手アイドル(Cu/Co/Pa) 後半4 1 -3 3 90~180 2~5 20% 5回 上条春菜 ルーキートレーナー12000マニーLPドリンク1/3イエローメダル250枚 椎名法子今井加奈持田亜里沙緒方智絵里長富蓮実関裕美横山千佳大原みちる 高橋礼子川島瑞樹水木聖來佐々木千枝新田美波藤原肇鷺沢文香 松山久美子斉藤洋子愛野渚及川雫衛藤美紗希 2~3 -4 4 90~180 2~6 20% 5回 4 -4 4 90~180 2~6 16.7% 6回 5 -5 5 90~180 3~8 16.7% 6回 6 -5 5 90~180 3~8 16.7% 6回 トレーナー12500マニーLPドリンク1/3イエローメダル250枚 7 -5 5 90~180 3~8 14.3% 7回 8~10 -6 6 90~180 3~9 14.3% 7回 後半5 11 -3 3 90~180 2~5 20% 5回 ベテラントレーナー13000マニーLPドリンク1/3×3イエローメダル250枚 12~13 -4 4 90~180 2~6 20% 5回 14 -4 4 90~180 2~6 16.7% 6回 15 -5 5 90~180 3~8 16.7% 6回 16 -5 5 90~180 3~8 16.7% 6回 ルーキートレーナー13500マニーLPドリンク1/3イエローメダル250枚 17 -5 5 90~180 3~8 14.3% 7回 18~20 -6 6 90~180 3~9 14.3% 7回 後半6 21~22 -5 5 90~180 3~8 20% 5回 トレーナー14000マニーLPドリンク1/3イエローメダル250枚 23~24 -5 5 90~180 3~8 16.7% 6回 25 -6 6 90~180 3~9 16.7% 6回 26~27 -6 6 90~180 3~9 14.3% 7回 ベテラントレーナー14500マニーLPドリンク1/3×3イエローメダル250枚 28 -7 7 90~180 4~11 14.3% 7回 29~30 -7 7 90~180 4~11 12.5% 8回 後半4~6 エンドレス -10 10 90~180 5~15 - - - - 大原みちる 鷺沢文香 西島櫂 ライバルユニットリスト 前半ラウンド1~2 種類 ラウンド ユニット名 メンバー 気力 制限時間 勝利報酬 ボーナス(LIVEメダル) ボルテージ(ラスアピ時) 有効属性 エキサイトpt LIVEメダル 1st Last MVP 通常1 前半1 カナリアサマー 大槻唯/姫川友紀/愛野渚 20,000 30分 10pt 1枚 1枚 1枚 1枚 +1% Co 前半2 ブルーナポレオン 松本沙理奈/川島瑞樹/荒木比奈 Cu 通常2 前半1 ドイツスタイル 大原みちる/伊集院惠 60,000 30分 25pt 2枚 1枚 2枚 4枚 +1% Pa 前半2 北川真尋 北川真尋 Co 通常3 前半1 メイドコレクション 東郷あい/槙原志保/白坂小梅 120,000 40分 45pt 3枚 1枚 3枚 7枚 +2% Cu 前半2 ディテクティブヴァーサス 安斎都/古澤頼子 Pa 通常4 前半1 海老原菜帆 海老原菜帆 600,000 40分 200pt 17枚 1枚 18枚 37枚 +2% Co 前半2 浅野風香 浅野風香 Pa シクレ1 前半1~2 ☆上条春菜 上条春菜 800,000 15分 250pt 25枚 10枚 10枚 70枚 +3% Cu シクレ2 前半1~2 ☆サイレントスクリーマー 星輝子/森久保乃々 3,000,000 30分 500pt 60枚 20枚 70枚 300枚 +5% Co 前半ラウンド3~5 種類 ラウンド ユニット名 メンバー 気力 制限時間 勝利報酬 ボーナス(LIVEメダル) ボルテージ(ラスアピ時) 有効属性 エキサイトpt LIVEメダル 1st Last MVP 通常1 前半3 ピンクドットバルーン 三村かな子/緒方智絵里/持田亜里沙 50,000 30分 20pt 1枚 1枚 2枚 4枚 +1% Pa 前半4 イエローリリー 水本ゆかり/中野有香/椎名法子 Pa 前半5 リトルフレンズ 佐々木千枝/龍崎薫/柳瀬美由紀 Cu 通常2 前半3 ドイツスタイル 大原みちる/伊集院惠 130,000 40分 50pt 3枚 1枚 4枚 7枚 +2% Pa 前半4 北川真尋 北川真尋 Co 前半5 ドイツスタイル 大原みちる/伊集院惠 Pa 通常3 前半3 フレッシュアスリーテス 沢田麻理菜/小室千奈美/今井加奈 250,000 40分 85pt 7枚 1枚 8枚 14枚 +2% Co 前半4 羽衣小町 塩見周子/小早川紗枝 Cu 前半5 ハロウィンパーティー 佐久間まゆ/松永涼/難波笑美 Pa 通常4 前半3 海老原菜帆 海老原菜帆 750,000 40分 250pt 23枚 1枚 23枚 47枚 +2% Co 前半4 浅野風香 浅野風香 Pa 前半5 海老原菜帆 海老原菜帆 Co シクレ1 前半3 ☆上条春菜 上条春菜 1,200,000 15分 300pt 40枚 10枚 25枚 100枚 +3% Cu 前半4~5 上条春菜 シクレ2 前半3 ☆杏ちゃんときらりんのハピハピツイン☆ 双葉杏/諸星きらり 4,000,000 30分 600pt 90枚 20枚 90枚 400枚 +5% Pa 前半4~5 双葉杏/諸星きらり 前半3 ☆魔王ト魔界ノ使徒 神崎蘭子/小関麗奈/涼宮星花 Cu 前半4~5 神崎蘭子/小関麗奈/涼宮星花 前半3 ☆サイレントスクリーマー 星輝子/森久保乃々 Co 前半4~5 星輝子/森久保乃々 前半ラウンド6~後半ラウンド2 種類 ラウンド ユニット名 メンバー 気力 制限時間 勝利報酬 ボーナス(LIVEメダル) ボルテージ(ラスアピ時) 有効属性 エキサイトpt LIVEメダル 1st Last MVP 通常1 前半6 レッドバラード 相川千夏/高橋礼子/黒川千秋 70,000 30分 28pt 1枚 1枚 2枚 5枚 +1% Cu 後半1 ライトグリーンセーフ 斉藤洋子/真鍋いつき/沢田麻理菜 Co 後半2 AGE16 今井加奈/高森藍子/藤原肇 Pa 通常2 前半6 北川真尋 北川真尋 180,000 40分 70pt 4枚 1枚 6枚 10枚 +2% Co 後半1 ドイツスタイル 大原みちる/伊集院惠 Pa 後半2 北川真尋 北川真尋 Co 通常3 前半6 リトルスマイルズ 赤城みりあ/佐々木千枝/横山千佳 350,000 40分 120pt 10枚 1枚 11枚 20枚 +2% Co 後半1 ミステリアスアイズ 高垣楓/速水奏 Cu 後半2 ロッキングガール 三村かな子/多田李衣菜/城ヶ崎莉嘉 Pa 通常4 前半6 浅野風香 浅野風香 800,000 40分 270pt 25枚 1枚 25枚 50枚 +2% Pa 後半1 並木芽衣子 並木芽衣子 Co 後半2 涼宮星花 涼宮星花 Pa シクレ1 前半6 ☆上条春菜 上条春菜 1,700,000 15分 420pt 56枚 14枚 35枚 145枚 +3% Cu 後半1~2 ☆グラスフルワールド 上条春菜/北川真尋/浅野風香 Cu シクレ2 前半6 ☆杏ちゃんときらりんのハピハピツイン☆ 双葉杏/諸星きらり 5,000,000 30分 800pt 100枚 20枚 100枚 550枚 +5% Pa 後半1~2 ☆ニュージェネレーションズ 島村卯月/渋谷凛/本田未央 Pa 前半6 ☆魔王ト魔界ノ使徒 神崎蘭子/小関麗奈/涼宮星花 Cu 後半1~2 ☆ブリヤント・ノワール 黒川千秋/水野翠 Cu 前半6 ☆サイレントスクリーマー 星輝子/森久保乃々 Co 後半1~2 ☆セクシーバニーズ 十時愛梨/高峯のあ/関裕美 Co 後半ラウンド3~6 種類 ラウンド ユニット名 メンバー 気力 制限時間 勝利報酬 ボーナス(LIVEメダル) ボルテージ(ラスアピ時) 有効属性 エキサイトpt LIVEメダル 1st Last MVP 通常1 後半3 ニューワールドオーダー ヘレン/ナターリア/クラリス 80,000 30分 30pt 2枚 1枚 3枚 5枚 +2% Cu 後半4 セクシーギャルズ 城ヶ崎美嘉/藤本里奈/大槻唯 Co 後半5 ヤングユニット! 川島瑞樹/兵藤レナ/沢田麻理菜 Cu 後半6 メルヘンゴシック 大西由里子/森久保乃々/杉坂海 Pa 通常2 後半3 ドイツスタイル 大原みちる/伊集院惠 200,000 40分 70pt 5枚 1枚 6枚 11枚 +2% Pa 後半4,6 北川真尋 北川真尋 Co 後半5 ドイツスタイル 大原みちる/伊集院惠 Pa 通常3 後半3 桜花小町 片桐早苗/桃井あずき/東郷あい 700,000 40分 220pt 21枚 1枚 22枚 43枚 +2% Co 後半4 京町乙女 神谷奈緒/諸星きらり/緒方智絵里 Cu 後半5 いたずら★小悪魔 棟方愛海/佐々木千枝/海老原菜帆 Pa 後半6 バニーガールズ 相馬夏美/太田優/結城晴 Co 通常4 後半3 並木芽衣子 並木芽衣子 800,000 40分 270pt 25枚 1枚 25枚 50枚 +2% Co 後半4,6 涼宮星花 涼宮星花 Pa 後半5 並木芽衣子 並木芽衣子 Co シクレ1 後半3 ☆グラスフルワールド 上条春菜/北川真尋/浅野風香 1,900,000 15分 350pt 50枚 10枚 45枚 180枚 +3% Cu 後半4~6 上条春菜/北川真尋/浅野風香 シクレ2 後半3 ☆ニュージェネレーションズ 島村卯月/渋谷凛/本田未央 5,000,000 30分 800pt 100枚 20枚 100枚 550枚 +5% Pa 後半4~6 島村卯月/渋谷凛/本田未央 後半3 ☆ブリヤント・ノワール 黒川千秋/水野翠 Cu 後半4~6 黒川千秋/水野翠 後半3 ☆セクシーバニーズ 十時愛梨/高峯のあ/関裕美 Co 後半4~6 十時愛梨/高峯のあ/関裕美 *はエンドレス以前でのみ出現する。 ※はエンドレスでのみ出現する。 ☆のついたシークレットアイドルはチャンスタイム発生時のみ出現する。 アイドルLiveツアーについて Liveツアーの特別な仕事をこなしていると、アイドルからユニットLIVEを仕掛けられる事がある。 ユニットLIVEではLP(ライブポイント)を消費しアイドルユニットの気力を下げ、0にすることでエキサイトポイントを獲得する事が出来る。 LPとはLiveツアーイベントに新設された、最大値3固定・20分で1回復するイベント限定コストである。LPは自然回復の他に、アイテムによる回復、レベルアップによる全回復、特別なお仕事中のランダム回復がある。 LP回復アイテムは次回ツアーでも使用可能(次回がいつかは未定)の他、全回復アイテムはイベント終了後マイエナドリと交換可能。またどちらもトレード・プレゼント不可。 LPはスタミナ・攻コスト・守コストと異なり値が変動しても回復時間はリセットされない。例えば、LP3から1消費し、10分後に再度1消費しても、更に10分経過すれば自然回復される。 同様に、LP3から3消費し、20分以内にお仕事を行いランダム回復で回復しても、消費から20分後には自然回復される。 LPは他のコストと同様にレベルアップ時に全快する。 消費LPは1消費するか3消費するか選ぶことが出来る。3消費するとステータス大幅アップと表示される。ステータス大幅アップ時、基礎攻撃値が4倍になっている模様?検証求む。 消費LPに依らず1度Liveをする事で、他のプレイヤーに応援を依頼出来る(プロダクション内と全プロデューサーのいずれかを選択できる)。応援を依頼するとランダムで最大10人が同一のユニットメンバーとLiveする事が出来る。応援依頼は直近にイベントお仕事もしくはLIVEを行ったプレイヤーにのみ届く模様。対象選出において自分とのレベルやランクの差による制限は無し。 応援要請を受けたプレイヤーが10人に満たない場合、1stアピールしたユニットが再度アピールすることで、追加要請が可能。 一度削った気力は維持されるが、サバイバルと違い制限時間は更新されない。 Live相手の一覧にキープしておけるライバルユニットは自分で遭遇したのを2組までと、他のプレイヤーから応援を依頼されたのを4組まで。2組と遭遇していると、どちらかを倒すか時間切れまで待たなければ次のユニットに遭遇出来ない。同様に、4人から応援を依頼されていると、いずれかを倒すか時間切れまで待たなければ次の応援依頼は来ない。 お仕事でのLP回復フラッシュでしばらくそのままにしていると「ねだる」ボタンが出現し、タッチする(ガラケーの場合は「0」を押す)とちひろからLPドリンクを1個受け取れる(1回まで)。 ユニットLIVEについて プレイヤー側のユニットとライバルユニットが交互にアピールを行い、互いの気力を削る戦い。最大5ターン。プレイヤー側のユニットは各々が守発揮値に依存した気力を持ち、ライバルユニットのアピールで気力が0になると脱落して以降のターンはアピールが出来ない。 ライバルユニットのアピールでは参加人数に関係なく同じダメージが各ユニットに与えられる? 通常のLIVEとは発揮値の計算式が異なる。LP1でのLIVEは (予想総攻発揮値x発動した特技の補正値÷10)x1割程度のランダム補正値?x最大5ターン(未検証) 減らした気力に応じて(ダメージ / 500pt端数繰り上げ)、エキサイトptが入手できる。 1度LIVEを行なって倒しきれなかった場合その時点から10分間の間に再度LIVEを行うとコンボボーナスとしてプレイヤー側ユニットの攻守発揮値に5%(全力の場合は20%)のボーナスが付く。以後10分以内にそのライバルユニットとのLIVEが行われるたびにコンボボーナスが累積され、最大100%まで上昇。コンボ条件は応援に来たユニットにも適用される。 有効属性のアイドルがLIVEメンバーにいると、そのアイドルの攻守が20%UPする ユニットLIVEのストックは他のプレイヤーからの応援依頼枠が4まで、自身に発生したユニットLIVE枠が2までの計6。 登場するライバルユニットはラウンドによって変化する。セリフは出現ラウンドや強さが異なってもエリアが同じなら同一。逆にエリアが異なれば強さが同じでもセリフは異なる。 ユニットについて Liveバトルは10人の重複しないアイドルをユニットメンバーとして選出する。 ユニットはプロデューサーの攻コスト/守コストを無視して自由に編成できる。ユニット1の1番上の枠のみ、現在リーダーに設定しているアイドルが固定で登録される。 アイドルが登録されていない空き枠がある場合、所属している中で総合ステータスの高いアイドルが、LIVE時に自動的に選出される。 ユニットは3つまで登録しておくことができ、対戦相手に応じて出すユニットを選ぶことができる。 Liveツアーの特別なお仕事中にコメントが出てくる、及び親愛度が上がるのは「ユニット1」に登録されているアイドルのみ(LIVE時に自動的に選出されるメンバーは登場しない)。 フロントメンバーとは違い、ユニットに登録されているメンバーはトレードやレッスン等の候補から除外されない。メンバーに設定していたアイドルが手元から無くなると、その枠は空き枠になる。女子寮に入れた場合も同様。 勝利報酬について 制限時間内に相手ユニットの気力を0にした時のみ発生する。 勝利ptは山分けではなくそのユニット相手にLIVE参加した全てのプレイヤーが規定額を同額もらえる。 勝利報酬のメダルも全ての参加プレイヤーが規定額もらえる。 最初にLIVEをしたプレイヤー(=イベントお仕事で発見したプレイヤー)はファーストアピールボーナスをもらえる。 発見者と同じプロダクションのプレイヤーが応援でLIVE参加した場合メダルを1枚(シークレットは5枚)もらえる。 相手ユニットに累計で最もダメージを与えたプレイヤーはMVPボーナスでメダルを規定額もらえる。 相手ユニットに最後にダメージを与えた(とどめを刺した)プレイヤーはラストアピールボーナスでメダルを規定額もらえる。 勝利報酬のうち勝利ptはそのラウンド中しか受け取れないが、メダルはイベント終了後も結果発表期間中は受け取りが可能。 LIVEボルテージについて ユニットLIVEを行うとLIVEボルテージが上昇する「全力LIVE」を行った際は12%、「LIVE」を行った際は3%ボルテージが上昇する ユニットLIVEのラストアピールボーナスを獲得すると、追加でボルテージが上昇する ラストアピールボーナスによるボルテージ上昇量は、相手ユニットごとに異なる LIVEボルテージの値に応じて、攻守発揮値にボーナスが発生する。 LIVEボルテージ 攻守発揮値上昇率 LIVEボルテージ30%~59% 攻守発揮値10%UP LIVEボルテージ60%~99% 攻守発揮値20%UP LIVEボルテージ100% 攻守発揮値50%UP LIVEボルテージが100%の際は、常にチャンスタイム状態になる。 LIVEボルテージが100%になってから、10分間でLIVEボルテージがリセットされます。 気力ダメージランキングについて 1回のLIVEで敵ユニットに与えた気力ダメージ量がランキングされる。 気力ダメージランキングに記録されるのは、自分で発見したユニットに対するファーストアピール時に、全力LIVEをした場合のみ。 その敵ユニットが倒されたかどうかは問わない。 ラウンド報酬は毎ラウンドのたびに集計、ランキングされる。 総合はイベント期間中に与えた最も大きい気力ダメージの中から集計。 相手の最大気力以上のダメージを与えても、相手の最大気力からオーバーした分は記録されない。よってより高い記録を目指すにはボルテージMAX中に自分で気力の高いユニットを見つけ、それに対して全力LIVEをしなくてはならない。 メダルチャンス レッドメダル50枚でレッドメダルチャンス1回、イエローメダル50枚でイエローメダルチャンス1回 メダルチャンス内の景品は獲得するごとに減少していく(『神撃のバハムート』などで用いられている『ボックスガチャ』方式)。ボックスの内容はレッドとイエローとで独立している チャンス開催期間:【レッド】8/29(火)15 00~9/17(月)14 59、【イエロー】9/4(水)22 00~9/17(月)14 59 レッドメダルは前半ステージでのみ、イエローメダルは後半ステージでのみ入手可能。 両メダルチャンスともリセット不可能。 レッドメダルチャンスは[シークレットクイーン]浅野風香を獲得すると、イエローメダルチェンスは[トラベルダンサー]並木芽衣子を獲得すると、それぞれ景品枠をエクストラ枠に切り替えることが出来る(エクストラ枠にも[シークレットクイーン]浅野風香、[トラベルダンサー]並木芽衣子が存在する)。 エクストラ枠の景品には残り景品数が設定されておらず、獲得しても残り景品数は減少しない。 今回、地味にマニー景品数+10、友情pt景品数-10されている。 通常枠景品 最大残り景品数 エクストラ枠景品 レッド イエロー [シークレットクイーン]浅野風香 1人 - 【レッド】[シークレットクイーン]浅野風香 [トラベルダンサー]並木芽衣子 - 1人 【イエロー】[トラベルダンサー]並木芽衣子 [ディアンドルガール]北川真尋 1人 スターエンブレム×10個 [ドイツスタイル]大原みちる 2人 スターエンブレム×3個 [ドイツスタイル]伊集院惠 2人 スターエンブレム×1個 [ぷにぷにサマー]海老原菜帆 2人 - Sレア10%プレミアムガチャチケット ×1枚 [優しい旋律]涼宮星花 - 2人 Sレア5%プレミアムガチャチケット ×1枚 スターエンブレム×10個 1個 Sレア3%プレミアムガチャチケット ×1枚 スターエンブレム×3個 3個 プラチナオーディションガチャチケット ×1枚 スターエンブレム×1個 10個 [スペシャルテクニック]マスタートレーナー Sレア10%プレミアムガチャチケット ×1枚 1枚 マスタートレーナー Sレア5%プレミアムガチャチケット ×1枚 2枚 ベテラントレーナー Sレア3%ガチャチケット×1枚 3枚 トレーナー プラチナガチャチケット×1枚 10枚 ルーキートレーナー [スペシャルテクニック]マスタートレーナー 1人 LPドリンク1/3×1個 マスタートレーナー 5人 マイスタドリ・ハーフ×1個 ベテラントレーナー 20人 25人 マイエナドリ・ハーフ×1個 トレーナー 40人 50人 30,000マニー ルーキートレーナー 120人 140人 5,000マニー マイスタドリ・ハーフ×1個 15個 20個 1000友情pt マイエナドリ・ハーフ×1個 15個 20個 500友情pt LPドリンク1/3×1個 75個 90個 - 30,000マニー 100個 110個 - 5,000マニー 130個 140個 - 1000友情pt 80個 90個 - 500友情pt 110個 120個 - スターダムパワーについて 以下のアイドルにはスターダムパワーが秘められている。 アイドル名 レアリティ 特訓前効果 特訓後効果 [チーム765エンジェルス]菊地真+ SR+ 攻守2倍 [マーチング☆メジャー]佐々木千枝 SR 攻守3倍 攻守4倍 [フォーチュンバニー]関裕美 [トランセンドバニー]高峯のあ [プリンセスバニー]十時愛梨 [トラベルダンサー]並木芽衣子 [シークレットクイーン]浅野風香 [ディアンドルガール]北川真尋 攻守2倍 攻守3倍 [ピコピコ☆ゲーマー]三好紗南 [ドライブインサマー]原田美世 [涼風のミンストレル]梅木音葉 [マーチングバンド]横山千佳 R 攻守1.5倍 攻守2倍 [バニーガール]太田優 [バニーガール]結城晴 [バニーガール]ヘレン [バニーガール]相馬夏美 [ドイツスタイル]伊集院惠 [ドイツスタイル]大原みちる [優しい旋律]涼宮星花 [ぷにぷにサマー]海老原菜帆 [ハッピーメモリアル]江上椿 スターダムパワーを秘めたアイドルは(イベント内での)ユニットLIVE対決で上記の攻守アップ効果を発揮した状態で攻発揮値に計上される。 スターダムパワーの効果は発揮したアイドル自身のみに適用される。 次回以降のLIVEツアーや、イベント外でのLIVEバトルではスターダムパワーの効果は発揮されない。 コメント レッドメダルチャンスでLPドリンク出ます? - 2013-08-31 14 38 23 すいませんエクストラの方です、表示はあるのに一切出てこない。自分だけ? - 2013-08-31 14 41 34 エクストラはLPドリ渋いよ - 2013-08-31 19 19 15 体感的には1000枚に1つ出れば良い方 - 2013-09-04 00 39 53 9600枚使ってLPドリンク1本も出なかった(ー ー;) 浅野風香出たからいいけどさ‥ - 2013-09-05 05 37 24 エクストラで100回回してトレーナー、友情pt、マニー以外出ない - 2013-09-04 02 35 57 応援に呼ばれるトリガーってなんだろ?LIVE直後か参戦直後か無作為か・・・。 - 2013-09-04 23 57 20 何もしないと呼ばれないかな。お仕事については画面を開いただけでいいみたい。 - 2013-09-08 18 04 13 後半のシークレットユニット、「ニュージェネレーションズ」です。複数形。 - 2013-09-06 19 49 18 リトルフレンズとリトルスマイルズ、ユニット名もメンバーも替わってたのか。ただの衣装替えユニットだと思ってたよ……。 - 2013-09-08 23 10 53
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発売日 2020年2月26日 価格 ¥2,000+税 品番 ZMCZ-13947 【公式サイト】ONGEKI Vocal Collection 07 【ONGEKI Vocal Collection 06】前のページ 1.MAKING!ハイタッチ! 作詞:真崎エリカ 作編曲:山本恭平(Arte Refact) 歌:FIREシューターズ[星咲あかり(CV:赤尾ひかる)、桜井春菜(CV:近藤玲奈)、逢坂 茜(CV:大空直美)] 歌詞が掲載されているサイトを見つかりませんでした。 公式視聴動画はありませんでした。 2.感情アクセラレイション 作詞:真崎エリカ 作編曲:矢鴇つかさ(Arte Refact) 歌:AQUAシューターズ[三角 葵(CV:春野 杏)、早乙女彩華(CV:中島 唯)、柏木咲姫(CV:石見舞菜香)] 歌詞が掲載されているサイトを見つかりませんでした。 公式視聴動画はありませんでした。 3.Heart Cooking Recipe 作詞:ミズノゲンキ 作編曲:睦月周平 歌:LEAFシューターズ[藤沢柚子(CV:久保田梨沙)、井之原小星(CV:もものはるな)、九條 楓(CV:佳村はるか)] 歌詞が掲載されているサイトを見つかりませんでした。 公式視聴動画はありませんでした。 4.MAKING!ハイタッチ!(Game Size) 5.感情アクセラレイション(Game Size) 6.Heart Cooking Recipe(Game Size) 7.MAKING!ハイタッチ!-星咲あかりソロver.- 8.MAKING!ハイタッチ!-桜井春菜ソロver.- 9.MAKING!ハイタッチ!-逢坂 茜ソロver.- 10.感情アクセラレイション-三角 葵ソロver.- 11.感情アクセラレイション-早乙女彩華ソロver.- 12.感情アクセラレイション-柏木咲姫ソロver.- 13.Heart Cooking Recipe-藤沢柚子ソロver.- 14.Heart Cooking Recipe-井之原小星ソロver.- 15.Heart Cooking Recipe-九條 楓ソロver.- 16.MAKING!ハイタッチ!(instrumental) 17.感情アクセラレイション(instrumental) 18.Heart Cooking Recipe(instrumental)
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原曲・marble 作詞作曲・micco TVアニメ『キミキス pure rouge』OP曲。 【登録タグ 2007年の楽曲 J-POP marble アニソン キミキス pure rouge】 カバーした声優 池澤春菜 川澄綾子 小清水亜美 田中理恵 中原麻衣 野川さくら 能登麻美子 広橋涼 水橋かおり
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第六話 出現、ドクサーイン! つくす「……また、ずいぶん間が空いてしまいました」 総次郎「いやはや、まったく最近は忙しかったですからなぁ、ははは」 総次郎の車の中。 ちょっとした不安と期待を胸に、つくすは病院へ向かっていた。 というのも、久しぶりに彼女……英武璃理に会うからだ。 連絡は取り合っているが、もう大分顔は合わせていない。(彼女がケータイを嫌い、手紙でのやり取りしかしないからだ) つくす「着いても、またすぐ仕事ですけどね……」 ……支持率も落ちていた。 最近のロボット騒ぎは、セイカイオーに触発されてのものではと、マスコミは取り上げていた。 総次郎「……まあ仕方あるまい」 つくす「でも………ん?」 総次郎「……どうしましたかな?」 つくす「いや、ちょっと止めてください」 都内病院。 璃理はロビーで、今か今かとつくすを待っていた。 璃理「……もう、どれくらいぶりだろ…」 期待に胸を膨らませる璃理。 「……ええ、そう……わからないの? そんな……こっちには……」 璃理「……? 何かしら」 見ると、公衆電話に悲痛な声をあげる女性が一人。 電話を切り、女性は前のソファに座った。 璃理「……あ、あの、何かあったんですか?」 「……え、えぇ……実は……」 璃理は、その女性から事情を聞いた。 璃理「……娘さんが、いなくなったんですか?」 「ええ、私……ここに入院してて、今日が退院だったんですけど。 あの子……まさか一人で見舞いに……」 璃理「………わかりました、わたし……外を見てきます!」 「その必要はないよ、璃理」 璃理「……ぁっ……」 振り返ると、そこに立っていたのは。 つくす「元気そうでよかった……久しぶり」 璃理「……は、はい…! で、でも今、実は……」 そう言おうとした矢先、 「あ、あぁ……春菜…!」 「……ママ、よかった……うわぁぁあん!」 つくす「……街中で迷ってたのを見つけて、それでね」 璃理「つくすさん……」 璃理は思った。 なんて、なんて心の広い方なのだと。 祖父のように、熱い心をもった男なのだと。 でも…… つくす「……ん、どうしたの?」 璃理「あっ、ああ……いえ…違うんです」 つくすの横顔が、なぜか悲痛なものに見えた。 ……まさか、いやきっと…… 総次郎「……さて、それでは途中までだが、一緒にいこうか、璃理」 璃理「……ええ、行きましょうか、つくすさん」 その時、耳を裂く爆音が病院を騒がせた。 璃理「きゃぁぁぁぁああ!!」 つくす「璃理、伏せて!! な、なんだ……!?」 璃理を総次郎に預け、外へ駆け出すつくす! そこには…… つくす「せ、戦闘用ロボット……!」 見間違いはない。戦闘用ロボットが、街を破壊している! つくす「くっ……こんな街中で……仕方ない……いくぞっ!! 聖界機兵……出馬ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 手を掲げるつくす! 空を覆い尽くす、巨大輸送機ドテカード! 大地を割り、巨人がそそり立つ! つくす「……せぇぇかいきへぇぇぇい………セェェェェイカァァァァァァァァイオォォォォォォォォォ!!」 セイカイオーが、戦闘用ロボットへ突撃する! つくす「アクセルッ…ナイフッ!! おぉぉぉおお!!」 火花散らす装甲! 腕を斬り飛ばす! ???『……なるほどな、それがセイカイオーか……ふははははははっ!! 笑わせる……』 つくす「……な、なんだあれは……!!」 戦闘用ロボットの集団の上空に浮かぶ、巨大な影! ハバマ『……わしは、ドクサの帝王、ハバマ・ドクサ……こいつは国機、ドクサァァァァァイン!! わしの顔に泥を塗った、その詫びをさせてもらうぞ……総理大臣ッ!!』 つくす「……ドクサの…帝王だって!?」 ドクサのロボットが、戦闘用ロボットを踏み潰し、着陸する! 凄まじい闘気! ハバマ『……いくぞぉぉおおおおお!!!』 つくす「ま、待ってくれ……ぐあぁぁぁああああああ!!」 突進してきたドクサーインのパンチに、為すすべがないセイカイオー! つくす「……ち、ちがう……動かない…! うああぁぁぁぁ!!」 ドクサーインの攻撃に、吹っ飛ぶセイカイオー! ハバマ『ふははははははぁぁ………!! その程度か、セイカイオー……あの“機人総志郎”の作ったロボットか……笑わせる!!』 つくすはレバーを動かす、しかし…… つくす「……完全に止まったわけじゃない、でも……これは……!」 支持率が、ほぼ零だった。 支持率がなければ、セイカイオーの出力は最低になる! ハバマ『とどめだな……セイカイオォォ!!』 つくす「……お、終わり……か、終わりなのか……」 レバーを離した、その時! 璃理「……やめてぇぇぇぇ!!」 ハバマ『ぬぅ……!?』 つくす「……璃理……」 璃理「……つくすさん、つくすさん立って! いまこの日本を救えるのは……あなたです!」 つくす「……よして……くれ……俺は、結局……器じゃないんだ……! 君は……その、……あれだから信頼してくれるのかも…しれない……でも、国民は……!」 その時、璃理の隣に立つ影! ハバマ『……ぬぅう、邪魔だ小娘!! どかんかぁぁ!!』 春菜「……ぅぅ……!」 つくす「………き、君は……!」 璃理「……セイカイオーは、たった一人の民でも救うんじゃなかったんですか……! あたしも、春菜ちゃんも……そしてみんなも、いつか信じる時がくる! それをここで諦めたら……諦めたら………」 璃理の頬を涙が伝う。 つくす「……忘れてた……忘れてたよ……!」 コクピットハッチが開く! つくす「……サブシートに乗って、二人とも!」 璃理「つくすさん……!」 レバーを握り直すつくす! つくす「……負けられないんだ、俺は……たった、たった、一人……しかし、俺は誓うんだ……!!」 出力は相変わらず低い、しかし! セイカイオーは立ち上がる! ハバマ『ぬぅう……まさか…』 つくす「この国を愛し、尽くす……威厳の化身として! うぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 セイカイオーが、蘇る! 律子「……間に合った! つくす君!!」 つくす「いくぞぉぉお!!!」 ハバマ『……仕方ない、ぬぉおおおおおお!!!』 飛びかかるドクサーイン! 迎え撃つセイカイオー! つくす「うぉああああああああああ!!! ディサイションブレィカァァァアアアアアアアアアアアアア!!!」 拳がぶつかり合い、そして! ハバマ『ぬぅぇ……このパワー……!! 覚えておれぃ!! セイカイオー!!』 ドクサーインが撤退していく! つくす「……ありがとう、璃理……忘れてた、俺…」 璃理「……いえ、私は…」 つくす「……春菜ちゃんも、ありがとう」 春菜「うん!」 この拳に誓おう。 国の平和を。 今一度。 聖界機兵セイカイオー・SSに戻る next back
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体育祭準備SS 一ノ瀬 ひめ乃 入学してから、早5ヶ月。 楽しかった夏休みも終わり、イベントが目白押しな2学期に突入した。 わたしも周りのお姉さま方のように高等部に慣れてきたかしら。 ……どうだろう―――。まだ不安が残っている。 リリアンでの2学期で、まず最初のイベントは体育祭だ。 そういう訳で、ちょうど今一年桃組はHRの時間を使って誰がどの競技に出るか話し合っていた ところだった。 わたしの一年桃組は運動部の人もおらず、なかなか話がまとまらずにいた。 それでも少しでも早く帰宅したい、または部活に行きたいなどの理由で早く終わらせたいため、 それぞれ仕方なく楽そうな競技に立候補していく。 このままの調子でいつまでもぽーっとしていると、いかにも残りそうなリレーに出なければいけ なくなってしまうかもしれない。 リレーはバトンタッチが苦手なので絶対に避けたい競技なのだ。 であるからわたしが出来るとは思えない。 これまでわたしは何故だか勝手に自分は足が速い方だと勘違いしていた。 では、なぜそれを勘違いだと気付いたかというと、先日廊下で会った松組の黒崎望さんに、女 子高生の平均タイムを聴いてしまったからだ。 50mの平均が8.9秒……そのときのわたしはサンタクロースが本当はお父様だった、と初め て知ったときのようにショックを受けた。 正直そんなに皆が速いとは思っていなかった。 わたしの中では9秒台なら速い、9秒前半はすごいのだから。 こんなことがあって、自分は足が速いはずだ、という幻想は消えたのだった。 一年生の出られる種目は2人3脚と障害物走で、あとは各学年共通では袴競争と大縄跳び。 多分、これならなんとか……と言う事で、大縄跳びに出場することになった。 頑張って飛び続けることができれば、大縄跳びはそう難しくないだろう。たぶん。 ―――やっぱりこんなことは安易に考えすぎかもしれない。 足が速い方だと思っていた勘違いのように、どんな競技でもそんなに簡単なものじゃないとも思 う。 体育測定の垂直飛びのようにただ飛べばいいってわけでもないし、 クラシックを聴くようにリズムを取るだけでもいけない。 メトロノームの振り子に乗って、飛ばなければいけないようなものなのだ。 それでも今のところは足をひっかけないことだけが心配ではあるけれど。 障害物走もただ走るだけではない、という理由から出ることに決めた。 もしかしたら多少皆より遅くても、障害物を越えるのは得意かもしれない。 なんて理由もやっぱり勘違いかもしれない。 隣の席の志保子さんがそっと耳打ちしてくる。 「ひめ乃さん、障害物走、多分向いてないわよ。あぶないわ……」 わたしは特に危ないとも思わずに志保子さんにこう返した。 「大丈夫よ、志保子さん、わたし自信あるんだから^^」 日ごろのわたしをよく知っている志保子さんは閉口してしまった。 それを見たわたしは、「具合でも悪いんじゃないないですか?一緒に保健室に行きましょう か?」 と言ったが、志保子さんは更にくらくらしつつ、 「いえ、大丈夫ですわ。ただ……あまり無理しないでくださいね……」 とだけ言ってくれた。 やっぱり、行事は楽しまなくちゃ♪と思いつつ、障害物走で大勢のギャラリーの中、 派手に転んだりしたらどうしようかしら、なんて思いもあったりする。 なにしろ何もないところでもいつも転ぶのに、障害物を飛び越えて走るのだから、 確率は更に高くなるわけで。 こう考えるとやっぱりさっきの理由も勘違いだったかな、と強く思ったりもする。 勘違い、と言うよりは楽天的過ぎる、って言った方が正しそうだ。 「得意かもしれない。」という根拠のない自信はまた崩れるかもしれないが、 でも出ないより出た方がきっと楽しい。たぶん。 リリアンでの生活もそう長くはないのだから。 どんな小さなことでも、どんな些細なことでも、 この胸に残しておける思い出はあまさず残しておきたい。 袴競争も、一般部門で二年藤組の葛城かずらさまと一緒に出ることになった。 それにしても袴競争というのはどうやって練習したらいいものだろうか。 かずらさまと一緒に放課後練習すると言うのもいいけれど、 それは迷惑なような気がするので出来ない。それに練習用に使えるような袴もないのだ。 そうは言ってもリリアン高等部で初めての体育祭ということもあり、当然気合も入る。 それよりもまずかずらさまに恥をかかせないようにしないと、という思いもあった。 HR終了後、部活もないのでまっすぐ帰宅しようとしたところ、 廊下でばったり椿組の春菜さんに出会った。春菜さんは今年の体育祭実行委員だ。 お互いごきげんよう。と挨拶を交わし、一緒に下校する事にした。 時期が時期なだけに体育祭の話になる。 「ねぇ、春菜さんはなんの競技に出る事になさったの?」 少しだけ身長の高い春菜さんを見上げながら聞くと春菜さんは、 「ん~、あたしはほとんど出るけど・・・あとは芽衣子さんと一緒に二人三脚に出るよ」 芽衣子さんと二人三脚。うん。と思わず納得してしまった。 春菜さんと芽衣子さんは同じクラスでとても仲がいい。 それから少し雑談して、ごきげんようと挨拶をし、M駅でそれぞれの帰路に別れた。 とりあえず、わたしの走る速さが望さんに教えられた平均タイムに少しでも近づけるように、夕 方走りこみをしようかなと思って、典型的な日本人のような発想で、 学校指定のジャージがあるにも関わらず、SSサイズの薄いピンクの上下のジャージを購入することにした。 SやMは大きいので、探すのに苦労したけれど、それはそれで楽しい。 薄ピンクのジャージを選んだ理由は、なにしろ桃組はピンクチームだから、 やっぱり練習着とは言えピンク色に統一したかったのだ。 形から入ろうとするあたりがいかにも典型的な日本人だなと思って少し自分に笑ってしまった。 出場競技が決まり、自宅の重い扉をあけると妹も母もいない。 妹はバレー部で母はきっとお琴にいっているのだろう。 二人が帰宅してから、体育祭でわたしが出る競技について報告したところ、 母親と妹はなんともひどい事をいってくれた。 第一声はまず母親からだった。 「ひめ乃ちゃんが障害物走なんて、ただ怪我するだけでなんの貢献にもならないわよ? それなのに、ジャージまで買い込んできて、しかも子供服じゃないの?それ。 それくらいならレオタードに上着をきて、バレエのホットパンツでもはけばいいのに。」 続いて妹のゆき乃。反抗期なのだかなんなのだか、いつも手厳しい。 「ひめ乃ちゃん、自分の運動神経わかってるの? 同じ学校なんだからあまりわたしのところにまで噂がくるようなことはやめてよね。」 ……お母様、ゆき乃、あんまりいじめないで下さい。 ……そしてお母様、申し訳ありませんが、そんな痴女みたいな真似はできません。 わたし、仮にもリリアンの生徒なのですよ? 泣きたくなるような言われようだった。 わざわざ学校指定のジャージがあるにも関わらず桃組ファイト~^^というつもりで、薄ピンクの ジャージを購入したというのに……。 リリアンはクラスごとの色別が、李(桜)組が白、菊組が黄色、藤組が紫、桃組がピンク、松組が 緑で、椿組が赤だ。 その色ごとに学年関係なく色で競い合う。 普通は4色くらいのものらしいので、他の学校より色が多いだけの話なのだが、色にこだわりが あるわたしには、来年もまた桃組がいいな。なんて思ったりしてしまう。 子どもっぽい発想だが、本当にそう思うのだから仕方がない。 明日は何もお稽古事がない日だから、さっそく夕方走ってみようと思う。 いろいろと走る道順を決めて、危なくないように、それでいて効率のいい道を探しながら走らな いといけないなあ、と思う。 速くなるといいなぁ。どうか三日坊主になりませんように。 マリア様どうかご加護を。 ついマリア様にお祈りしてしまうのは、もう幼稚舎から変わらない。 でもマリア様もさすがにわたしの運動神経まではどうにもできないかもしれない。 それでもマリア様に祈ってみる。それがわたしだから。 体育祭まであと数日。わたしは体育の時以外履きなれないスニーカーの紐をきゅっと結び、 茜さす道を走る。 この道はどこに続いているのだろう。そんなことを考えながら、 わたしはまっすぐに前に向かって進み続けていった―――。
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順不同 Perfume はしのえみ はるな梢 ハン・ソヒョン ハン・チャーリ ハーモニー バネッサ パフューム リエコ・J・パッカー 伴都美子 八反安未果 初海りか 初音ひさみ 初音みう 初音みのり 初音ミク 初音映莉子 原かな 原なつみ 原口亜由美 原史奈 原嶋りり子 原幹恵 原愛実 原沙知絵 原理恵子 原田あすみ 原田まり 原田まりる 原田佳奈 原田夏希 原田奈緒 原田早穂 原田明絵 原田桜怜 原田知世 原田里香 原田麻衣 原真未 原科愛 原紗央莉 原裕美子 播田美保 早坂ひとみ 早坂ゆか 早川凛 早川愛美 早川沙世 早川貴子 早瀬めぐ 早瀬久美 早瀬亜矢子 早美あい 早見ひかり 早見未来 早野薫 春名咲季 春名愛海 春夏ひとみ 春奈美帆 春山ちえり 春山りお 春川あゆみ 春川由菜 春希ゆうり 春菜はな 春菜まみ 春野うさぎ 春野さくら 春野愛子 晴菜あい 服部まり 林あさ美 林まり 林丹丹 林彩乃 林瑞稀 林萌子 橋本かれん 橋本ひかる 橋本彩 橋本愛 橋本愛奈 橋本愛実 橋本柚稀 橋本梨華 橋本楓 橋本甜歌 橋本紗和 波瑠 浜丘麻矢 浜千咲 浜崎あゆみ 浜崎慶美 浜田ひとみ 浜田ブリトニー 浜田由梨 浜田翔子 浜野裕子 畑山亜梨紗 畑野ここみ 畠山茉耶 番ことみ 秦みずほ 秦野なつき 範田紗々 羽柴まゆみ 羽田あい 羽鳥とこ 羽鳥涼子 花めぐみ 花井美理 花井美里 花園うらら 花木衣世 花村沙知 花村美香 花田奈美 花美ひな 芳賀優里亜 芳賀理美 萩原美由紀 萩原音 葉山あい 葉山リサ 葉山レイコ 葉山唯 葉山恵里 葉山翔菜 葉山裕美 葉川空美 葉月みり 葉月ミカ 葉月ユウナ 葉月彩花 葉月里緒奈 葉月里緒菜 葉桐ゆら 蓮井志帆 蓮沼民子 蓮見あいり 蜂須賀ゆきこ 鉢嶺杏奈 長谷山奈美 長谷川にか 長谷川りりな 長谷川ミク 長谷川京子 長谷川加奈 長谷川希 長谷川恋 長谷川恵美 長谷川未来 長谷川潤 長谷川純奈 長谷川綾子 長谷川美子 長谷川葵 長谷川陽子 長谷部あや 長谷部優 長谷部瞳 間里奈 ページ先頭へ
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225 淫獣の群れ sage 2007/10/09(火) 04 02 48 ID vvg88tHe 寿司が食いたい。 綾瀬喜十郎は、風呂場の、もうもうたる湯気の中で、何故か唐突にそう思った。 回る寿司でもいい。 回らない寿司なら、なおいい。 かねは、ある。 先週、こっそり馬で当てた二万が、まだそのまま残っている。 この金の事を妹たちに知らせる気は当然、無い。奴らがその金の存在を知れば、たちまちの内に没収されてしまうからだ。 “うちの家計はいま、苦しいんですのよっ” の一言で。 幸い、晩飯もまだだ。腹も減っている。 そう思ったら、矢も盾もたまらず食べたくなってきた。 ――はまち、うなぎ、たい、甘えび、納豆巻き。赤だしも飲みてえなぁ……。 喜十郎は、洗面器で湯舟から、その熱い湯を自分の顎にぶちまけた。 泡はもう残っていない。 ヒゲの剃り跡がちりちりするが、彼は気にせず、湯船に身を沈めた。 熱めに沸かし直した湯が心地いい。 髪は洗った。 身体も洗った。 ヒゲも剃った。 後は身体をあっためて、あがるだけだ。 寿司食いてえなぁ 彼は、心中に再び、そう呟いた。 しかし、彼は知っている。 結局、自分は寿司を食べに行く事は出来ないだろう、という事を。 この我が家に於いて、自分に、そんな自由は与えられていないという事を。 すなわち――。 「――お兄様、お背中を流させて頂きます」 扉がからりと開くと、胸元をかろうじてバスタオルで隠した、全裸同然の少女たちが風呂場に入って来た。 一人ではない。 五人だ。 年齢はまちまちだが、そのいずれもが美しい。もしくは美しく育つであろう、そう思わせる美少女たちであった。 彼の――喜十郎の妹たちであった。 226 淫獣の群れ sage 2007/10/09(火) 04 04 26 ID vvg88tHe 無論、彼は、この風呂場への闖入に、何の許可も与えていない。 しかし、この少女たちは、なんのためらいも無く、まるで当然の義務を果たす者のように、兄の眼前に肌を晒し、兄が浸かる湯船から湯をすくい、身体に浴びる。 それでも、少女たちの一人は、兄の一目瞭然な不機嫌さに、やや怯えた様子を見せる。 「あの、お兄ちゃま、やっぱりその、勝手に入ってきて……怒ってる?」 喜十郎は、半ば諦めたように苦笑いを浮かべ、泣きそうになっている妹の一人に応えてやった。 「……とにかく、取りあえず湯に入れ。風邪を引く」 「あっ、はいっ!」 彼女たちの中に一種、ほっとした空気が流れたようだ。 基本的には、いかに傍若無人な彼女たちとはいえ、妹たちは妹たちで、やはり兄の機嫌は気にしていたのだろう。 「それでは失礼いたします」 そのまま彼女たちは、無駄に広い湯舟に、次々にその肢体を沈め、年頃の少女らしい雑談を交わし始めた。 喜十郎は、そんな妹たちの様子を見て再び溜め息をついた。 「――桜(さくら)、ちょっといいか」 「はい?」 彼女たちの中でも一際長身の少女が、その声に振り向く。 ツインテール、というのだろうか。腰まで伸びた栗色の長髪を左右に分け、両方の肩口で結わえ、垂らしている。そんな子供っぽい髪型と、大人びた相貌が生み出すアンバランスさが、彼女に絶大な魅力を与える効果をなしていた。 その頬が淡く桃色に染まっているのは、決して熱めの湯のせいだけではない。 喜十郎の声音は、そんな彼女の期待には、まず添わないであろう険しさを含んだものであったが、――桜と呼ばれた彼女の表情には、それを残念がる気配は微塵も無く、ただ、彼に声をかけられた、という事実が嬉しくてたまらないようであった。 「昨日言ったはずだな。今後の俺の入浴には、介添えは一切無用だ、と」 「ええ」 「なら、何故ここにいる」 湯舟の隅で、自らの背を壁にして他の妹たちに聞こえないように一応、気を遣う。 この質問を、何故この場にいる妹たち全員ではなく、桜個人に問うのかと言えば、この桜こそが、綾瀬家の六人姉妹の長姉であり、どんな時でも常に彼女たちの音頭を取る役割を担っているからだ。 「本当に分からないの? ――全く、お兄様ったら……」 227 淫獣の群れ sage 2007/10/09(火) 04 05 23 ID vvg88tHe まただ。 桜から“お兄様”と呼ばれるたびに、喜十郎は、何とも言えないむず痒さのような感覚を背中に感じる。 実際、喜十郎と桜は、半年しか誕生日が離れておらず、学校でも共に同じ教室で、机を並べて授業を受けている。だから、そんな桜が自分の事を“兄”呼ばわりするのは、喜十郎にとって、かなり奇異に感じられる行為だった。 その感覚は、無論、今でも変わっていない。 湯気の中でうつむいたその美貌に拡がったのは、嘲笑、とでも言うべき表情だった。 「簡単よ、お兄様に理解してもらうためよ」 「理解?」 桜は自分の唇を、れろり、と舐めた。 その真っ赤な舌と、唇の端からこぼれ落ちる一筋の唾液が、たまらなくいやらしい。 もう、さっきまでのひそひそ声ではない、風呂場にいる全員に聞かせる声だった。 いまの桜は、まぎれも無い、ここにいる妹たち全員の利益代表として、兄と交渉しようとしているようだった。 「お兄様は、これでも由緒正しき綾瀬家の時期当主。常に身だしなみには気を遣ってくれないと、私たちの恥にもなるわ」 音すら立てずに桜が湯舟から立ち上がる。 その背後には、さっきまで雑談していたはずの四人の妹たちまでが、無言でこっちを見ていた。桜と同じく、年齢に似合わぬ潤んだ光をその目に宿らせて。 「だから私たちが、お兄様を綺麗にするの。私たちに出来る範囲でね」 喜十郎の両頬に手を添え、熱のこもった目線で彼を見下ろし、桜は兄に訴える。 「すまないが、俺はそこまでガキってわけじゃない。自分の身体くらい自分で洗える」 喜十郎は、何かから逃れるように桜の手を払うと、湯舟から立ち上がった。 「今日だってもう、洗うべきところは洗い終わったよ。当然、背中もな」 捨て台詞のように言い放つと、振り向きもせずに彼は湯舟から出た。――はずだった。 228 淫獣の群れ sage 2007/10/09(火) 04 07 49 ID vvg88tHe 湯舟の敷居をまたいだ瞬間、喜十郎はひっくり返って湯舟に落ちた。 彼の重心が片足に移った瞬間、桜が喜十郎の手首を引っ張ったのだ。 「あらあら」 兄を湯舟に沈めてなお、涼しい顔で桜は妹たちを振り返る。 「私には洗い終わってるようには見えないのだけれども……みんな、どう思う?」 「そうですわねぇ。確かに、兄君さまのお背中は、まだまだ垢が残っておられるようにお見受け致しますわ」 ポニーテールにくくってなお、桜と同じく、ほとんど腰まで隠れる長髪の少女――春菜(はるな)が、長姉の問いに歌うように答える。 「うん。ぴっかぴかに洗えば、お兄ちゃまはもっともっと綺麗になるって詩穂も思うなっ」 肩のあたりでこざっぱりと切り揃えられたショートカットの少女――詩穂が、ポニーテールの姉に調子を合わせる。 「くしししし、うん。ヒナもヒナもそう思うっ」 五人の妹たちの中で一番幼い少女、いや幼女か?――比奈(ひな)までもが、きらきらと輝く瞳を兄に向けていた。さっきまで遊んでいた船の玩具には、もはや一片の興味も残っていないようだ。 「大丈夫ですか兄上様。お湯は飲まれてはおられませんか?」 桜や春菜同様、腰まで伸びた長髪の少女――真理(まり)が、喜十郎に寄り添い、気遣う。もっとも、彼女の髪型はポニーテールではなく、その圧倒的な量の黒髪を三つ編みにまとめている。 「ああ、ありがとう。真理」 喜十郎にとって姉妹の中では、この真理こそが一番気の置けない存在であった。 「でも――」 ただし、 「兄上様のお体で洗い残しがあるのは、どうやらお背中だけでは無さそうですわ」 「真理……!」 一度スイッチが入ってしまえば、この真理という少女は、姉妹の中で一番の残忍性を発揮する、サディスティンに変貌するという欠点があったが……。 229 淫獣の群れ sage 2007/10/09(火) 04 09 17 ID vvg88tHe 「五対一。民主主義の勝利ね」 いつの間にか彼の背後に忍び寄った桜に反応して、思わず立ち上がった喜十郎の背を、春菜が羽交い絞めにする。 「くっ、放せ春菜っ!」 「みなさん、用意はよろしいですかっ?」 「いつでもいいわよっ」 妹たち全員の位置を確認するように、桜が素早く視線を走らせ、そのまま叫ぶ。 そして、その声に呼応するように少女たちが各々、配置につく。 まるで手馴れた作業をするように、その動きには迷いが無い。 詩穂は喜十郎の右手を。 真理は喜十郎の左手を。 比奈は喜十郎の股間を。 春菜は喜十郎の背中を。 そして桜は、そのまま喜十郎の正面に自らの身体を預け、その豊満な乳房を押し付ける。 いかに男女に体力差があったとしても、五対一では所詮、勝負にはならない。 喜十郎は、全身を妹たちの肉の檻に封じられ、微動だに出来なかった。 「放せっ! 放せっ! 放せぇぇっ!!」 「いやですわ」 かぷり。 「――っ!!」 春菜が、背後から彼の耳朶を甘噛みする。あたかも捕らえた獲物の悲鳴を塞ぐかのように。さらに次の瞬間、桜が、だらしなく開けた喜十郎の唇を文字通り塞いでしまう。無論、花びらのような自らの唇で、である。 「ああ~~~っ、桜ちゃんずるぅいっっ! 詩穂もお兄ちゃまとキスしたいぃぃ~~~」 「ふふふ……詩穂ちゃんもあまり、がっつかないで下さいまし。兄上様のお体がどこでも美味なのは、あなたもご存知でしょう?」 そう言うと、真理は兄の左乳首に舌を這わせる。 「――っっっ!!」 もとより口を塞がれた兄の悲鳴は、真理のいやらしい囁きと桜のキス、さらには彼の耳朶にしゃぶりつく春菜の口舌音によって、簡単にかき消されてしまう。 「んふふふ……ほんと、美味しゅうございます、兄上様……」 「ああっ! じゃあ、じゃあ、詩穂もぉ!」 その上で、今度は詩穂の舌が、彼の右乳首に襲い掛かる。 「んぐっ! ふぐっ! んんんんっ!!」 230 淫獣の群れ sage 2007/10/09(火) 04 11 17 ID vvg88tHe 二つの乳首と耳朶、さらに舌をしゃぶり尽くす情熱的な接吻。 妹たちが風呂場に闖入してきた時点で、例えこうなる事は予想していたとしても、やはり喜十郎の陽根は、硬く膨れ上がってしまった。――最も幼い末の妹、比奈の眼前で。 「くししし。それじゃあ、おにいたま、一番気持ちのいいところ、ヒナが責めてあげるね」 何度、快楽の中に身を浸そうとも、この瞬間だけは――この屈辱だけは慣れる事が出来ない。少女どころか幼女と呼ぶに相応しい末の妹に、自分のペニスを弄ばれる、この瞬間だけは。 いや、比奈だけではない。 この少女たちは、自分を責める上で、まだ全然、本気になっていないのだ。 何度も何度も彼女たちに、この身を嬲りまわされていた喜十郎には分かる。 その証拠に――。 「ねえ桜さん、今日の“ノルマ”はどのくらいになさいます?」 耳朶から口を放した春菜の言葉に、桜も応えるように兄の舌を解放した。 「そうねえ、……二時間ってところかしら」 にっ、にじかんっ!? 喜十郎は、真っ青になってふるふる、ふるふると首を振る。 そんな彼を見て、桜は慈しむような、とびっきりの笑顔を浮かべる。 そして、自由になった喜十郎の唇に、今度は右側から詩穂が跳びつき、深く己の舌を絡ませる。 ノルマとは、即ち妹たちが兄を責める時間的・回数的条件である。 六人の妹たちが常時身辺に付きまとう彼にとって、時間・回数に制限を定めない性交渉は、彼の日常生活に支障をきたす可能性があり、それゆえに彼女たちは“ノルマ”という形で、互いに歯止めを掛け合っていた。 しかし、やがて“ノルマ”は変質し、いまや妹たちが集団で兄を弄ぶ際の、単なる指針と化してしまっていた。 「二時間は長いですわ、桜ちゃん。せめて一時間で切り上げないと、折角の深雪(みゆき)ちゃんのお料理が冷めてしまいますわ」 「あっ、それ確かにまずいよぉ。深雪ちゃんって普段やさしいけど、怒ったらすっごく怖いんだよぉ。ヒナ、一度怒られたことあったもん」 231 淫獣の群れ sage 2007/10/09(火) 04 12 15 ID vvg88tHe 深雪とは、詩穂の姉にして真理の妹。つまり、この場にいない六人目の妹のことである。 現在、彼女は厨房で家族全員分の夕食を調理している最中であり、十代前半にして、己の料理の味が落ちる行為を何よりも嫌う、こだわりの料理人であった。 もっともそれは、喜十郎に関する好意の量が、他の姉妹に比較して少ないという意味では決してない。 彼の身体を愛撫するのと同次元で、彼に食べさせる愛情料理に精魂を傾ける、というだけの話であり、要は他の姉妹たちと、その人間的本質は何ら変わらない少女なのだ。 「では桜さん、今回の“ノルマ”は一時間ということで宜しゅうございますか?」 「……仕方ないわねえ。不本意だけど今日のところはこれで勘弁してあげる」 「良かったですわねえ兄君さま。桜さんの優しさに、きちんと礼を言わねばなりませんよ」 そう言いながら春菜の指が、背後から喜十郎の肛門に、ずぶりと侵入する。 「――ぃぃぃぃっっ!!」 思わず詩穂から、口をもぎ離して悲鳴をあげる喜十郎。 「ああっ! お兄ちゃまったら、ひどいなぁ、もう!」 温和な詩穂にしてもムッとしたのか、右乳首に爪を立てる。 「そんなひどいお兄ちゃまには、お仕置きだよっ」 「ぁぁぁっ!! いたいいたい詩穂ぉっ!!」 「痛いの? 痛いのはどこなの、お兄ちゃまっ?」 「むねがっ、むねがいたいよぉっ!」 「胸じゃないでしょっ!? なんで教えた通りに言えないの、お兄ちゃまっ!!」 詩穂が、乳首もちぎれよと言わんばかりに、さらに爪に力を込める。 「あああああおっぱいれすっ!! いたいのはおっぱいれすぅっ!!」 「あら詩穂ちゃん、もう兄上様にお仕置きするのですか?」 半分うっとりしながら彼の左乳首を舐めていた真理も、 「仕方ないですわねえ、もう少し兄君さまで楽しみたかったんですけど……」 彼の肛門をほじくり返しながら、背骨に舌を這わせていた春菜も、 「ま、いいじゃないの。これはこれで楽しいんだから。ね、お兄様?」 詩穂の唇が離れた後の、喜十郎の右乳首を責めていた桜も、 「くしししし、わるく思わないでね、おにいたま。ヒナはただ、くーきを読んだだけなんだからね」 亀頭をちろちろと舐めていた比奈も、 一斉に、喜十郎の身体に歯と爪を立て始めた。 「~~~~~~~~~っっっ!!!!」